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カズヤ先生がかなり辛そうです。。。。
チームを作り上げるのは一朝一夕ではできないと思いますが、高校スポーツの場合そのスパンがとても短くて、指導者にとっては経験値がない世界の指導は大変です。
水泳と他の競技を直接比べることはできませんが、水泳はかなり特殊なスポーツであることは間違いありません。
各スイミングクラブでは(勿論私たちが所属していた頃の長崎スイミングでも同様ですが)、小学3・4年生から高校3年生までが、ほぼ同時間に距離やインターバルは違えども同じメニューをトレーニングしています。
他の競技ではありえないことですよね。
サッカー少年団のチビッコが国見高校の選手と同じグラウンドで同じメニューをこなしている。
水泳の場合、世代別・年齢別のトレーニングではなく、競技力別の練習になりがちですから、必然的に低年齢から選手を続けていると、上下間の厳しさをほとんど経験せずに競技力を追求してしまいます。(良い意味で仲がいい→いくつになっても私はyasumasa君です)
しかし泳ぐだけではなく、遊びのルールや考え方を大きいお兄ちゃん達から学ぶことで、社会性を身につけることができていたのかもしれません。(ここが水泳の素晴らしいところ)
カズヤ先生にとって水泳はそんな社会性を学ぶ場だったのでは無いでしょうか。
大学入学当初、2つ上に当時の沖縄県記録を持っていた起T先輩がいました。
長崎スイミングでは常に上級生で、兄の役を強いられていましたが、水泳人生の中で唯一、先輩とライバル心を剥き出しにしながらトレーニングをする事ができました。
ターンですれ違うたびに
「きついけれど起T先輩も辛いはず。頑張らなければ」
と必死で食らいつきました。
練習が楽しくて楽しくてたまりませんでしたよ。
(起T先輩が都合により途中で引退した時には涙がとまりませんでした。)
同じような感覚は、カズヤ先生やユウイチロウ君は中学・高校時代に既に持っていませんでしたか?
「K平君に負けられん」「yasumasa君も頑張ってるんだ」
水泳とホッケーの違いはありますが、もしかしたら違うスポーツを経験したからこそ、生徒たちに対してたくさんのアプローチができるんだと思いますよ。
カズヤ先生らしい指導法。生徒は理解しているはずですよ!
そしてどんな感情で泳いでいたのか…。
ちょっと思い出せましたか?