長崎市内には学校施設として温水プールを持っているチームは一つもない。
だから、毎日泳げる施設として市民プールでの練習は貴重な時間なのである。
平日午後4時から6時の2時間を確保しているが、実際に2時間泳ぐ事ができる日はほとんどない。学校の授業・ホームルーム・清掃活動が優先される。当たり前の事。
来年から本校は45分授業の7校時になり、終業時刻は4:05になる。と言う事は、はじめから2時間は練習時間がとれないのだ。そうであっても一分一秒を争って練習に行こうとする情熱があってもいいのではないか。
現在終業時間は3:35。昨日うちの選手達がプールサイドに来た時間は4:50。教室からプールまで1時間15分かかっている。本当は練習したくないんだなと感じた。
「足が…」「腰が…」「手が…」そんなに練習しましたっけ?毎日の生活の中で、水泳の時間はたったの2時間。しかも土曜は1回練習で日曜日は休み。残りの時間でストレッチをしてウエイトトレーニングをしてジョグをして身体のケアをして勉強をして休息をとって病院に行って。全部自分で工夫してヤルのが当たり前でしょ?指示待ち人間にはなって欲しくない。
「忍耐力」「精神力」を付けるために練習をしているのではなく、速くなるために練習しているのに…。それさえもクリアーできない。はあ。何でなんでしょう。
今日は何時に練習に来てくれるのか…。