9月に入りました。明日から私は37歳になります。
夏休み明けの実力考査の時か始業式に誕生日が来るので、周囲からはあまり喜ばれない誕生日??です。本日は36歳の泳ぎ納めもやってきました。先日の琉大OB記録会では50mを28秒で泳ぎましたが(本人的にはかなりイイ手応え♪)、37歳の1年間はマジで泳いでみようかなと欲が湧いてきました。明日朝には忘れている決意かも(^_^;)
この1年は素晴らしい1年になりました。
前の2年間は体調を崩すことが多く、精神的にもかなり追い込まれていましたが、昨年の9月2日からの一年間は仕事もクラブ活動も家庭もとてもうまく行けた気がします。特に周囲の方々からのご支援やご助言はとても有り難く感謝しています。水泳部の選手達もいつも素直に私の考えに耳を傾けてくれましたし、多くの新入部員が水泳部の門を叩いてくれました。しかめっ面をすることよりも笑顔でいる日が多かったと自分なりに感じています(というか、生徒はニヤニヤしていると感ているそうなのですが)。
市民エフエムでの活動もはじめはあまり乗り気ではなかったのですが、貝D先生が「荒木先生は向いているかもよ」という一言を素直に受け入れることができたので今に至っています。同僚にも、中でも後輩に恵まれていると感じることがとても多くなりました。ホームルーム・教科指導・公務分掌の全てにおいて、熱心で誠実に教育活動に取り組んでいる後輩の先生達をみて、刺激を受けることが今エネルギーになっています。「私も頑張らねば」といつも感じています。
先日、教員生活の原点の場所へ行ってきました。
玉城村立玉城(たまぐすく)中学校です。(現在は南城市立です)
大学では2年生の1年間で附属中学校の見学実習。3年生で3週間の教壇実習(仮実習)。4年生で公立中学校の2週間の本実習があり、私の配属中学校が玉城中学校でした。
玉城中では1年生のホームルームと地理を担当しました。田舎の子供達なので明るく元気が良く、素直で屈託のない笑顔に何度も励まされました。『笑顔は無償で万能の薬です』ということを教えてくれたのも彼らでした。
あれから15年…。
一度原点を確認したくて訪れてみた中学校はあの頃と変わらずに、爽やかで清々しい匂いのする校舎でした。あの頃の生徒達はすでに27歳になってるのか…とちょっとセンチメンタルになりました。
さて、次の一年も『我が計らいにあらず』を胸に頑張りますよ~♪