来週の推薦入試・再来週の一次入試に向け、現在出願受付中です。
先日、長崎市内で保育所を運営しているヨウヘイくん(
なか○まさんち)に
「学校はどこも少子化対策で…」
と話したところ、
「先生、それは違うよ!二極化しているだけなんだから」
と厳しいお言葉を頂戴しました。
卒業生からの指摘はガツンと響きます。
(そういえば最近ようやく『ひびき』を変換しても『響鬼』にならなくなりました。)
二極化をしっかりと分析できるかどうかが大切。
流通業界でも「安かろう悪かろう」でも売り上げを伸ばすことができた時代はとっくに終わっています。消費者の関心は「安心・安全・健康・環境」へとシフトしていますので、F○JIYAの問題や○印の隠蔽問題など特に食品業界への厳しい対応につながっていると感じられます。
少子化の流れは事実ですが、ヨウヘイくんの保育所は超人気です。
「私たちは高校時代に自由にさせてもらったことが今の発想につながった」「伸び伸び生活すると言うことは高校生も子供たちも同じ事」と二極化のヒントを教えてくれた気がしました。
さて、ウチの最大の課題は「口コミのチカラ」です。
スポーツが強い瓊浦高校は長崎県内では周知のこと。
しかし、どこの高校もスポーツの実績をグングンと伸ばしてきてる現在、二極化のベースとして消費者(長崎県民・中学生・保護者etc…)が判断する材料は、学力・大学合格実績・就職内定率ではなく、生き生き・伸び伸びと学校生活を送れるところかどうか。そして地域の活力になりうる学校かどうか。そこが大切だと思えてきます。
数値化できない子供たちの様子。有為な社会人として各方面で活躍している卒業生。これらは「口コミ」を生かすことが大切なんですよね。
褒めて伸びるのは個人も組織も同じだと感じます。
しかしよりよい「口コミ」を実現するためにも、本校に関して悪い点・クレーム・改善点などはどしどし
学校へ提言してください。必ず早急に対応します!!!
そしてその改善がうまくいった際には是非とも「良くなったよ!」とご連絡をいただければ幸いです。褒められると私たちもますます頑張れますので。
「先生もおだてりゃ…??」(笑)
それと…中学3年生の受験生の皆さん!是非是非瓊浦高校へ!