今年の長崎県水泳選手団は非常に良い結果を残しました。
圧巻は
成年女子200mIMのAさん。
大学4年生、しかもインカレ直後で疲れが相当残っているなか、3位に入賞。昨日は100mbaでも1’03”で4位入賞でした。福岡県から九文へ。T波大進学後も、長崎県のために毎年出場し上位入賞を果たしてくれました。
とてもありがたく思います。
女子背泳ぎは、世界トップレベルであり、そのトップで切磋琢磨し活躍している彼女のお陰で、長崎県の背泳ぎのレベルは、ここ数年飛躍的に向上しました。
少年女子A100mbaでもHさん(スパジョーヤ)が8位、
少年男子B200mbaではK君(なめしスイミング)が4位入賞。
惜しくも今回は結果を残せませんでしたが、インターハイ200mbaで8位入賞したTさん(スパジョーヤ)やSさん(桜泳東長崎)・T君(KSG諫早)・N君(ウォータメイツ)など全国大会に出場し活躍する選手が次から次へと誕生しています。
うちにもE美がいますが、高いレベルの長崎県女子背泳ぎ陣にあって、末広杯では入賞できても、県内の大会では表彰台にあがれません。
かつて、スパジョーヤのMコーチに「プールを見ればコーチの情熱が分かるんだ」と言われたことがあります。
「情熱のあるプールとは、選手のことを考えてレースと同じ環境を常に与えなくてはならない。5mフラッグが設置されていないプールは、論外だ」
そんな言葉だったと思います。
それまで全く背泳ぎの選手育成のことをあまり考えていなかった私ですが、それ以来、ちょうど網場プール閉鎖の時に捨てられることになっていた50m用の5mフラッグを譲り受け、桜馬場中学校に設置しています。
おかげで、少しは背泳ぎの選手を育てることができるようになった気がします。(といっても全く結果が出せませんが…)
Aさんの活躍から急成長を続ける本県背泳ぎ陣!
これからがもっと楽しみですね!